サマースライドを防ぐ楽しい方法

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Fun Ways to Avoid the Summer Slide

サマースライドを防ぐ楽しい方法

2019-07-03
夏休みも始まり、お子様はワクワクしている頃かと思いますが、ある研究結果では、お子様が学校から離れる期間が長い夏の間に、学校で習ったことを忘れてしまうことが証明されています。国語や算数などの授業で学んだことを夏休みの間に忘れてしまう傾向は、お子様の年齢が上がるに連れてより悪化する傾向にあり、その数字は年々上昇しています。
 
夏休みに子供たちが楽しんでいる間に起こるこの現象をSummer slide「サマースライド」もしくはSummer Brain Drain「夏の頭脳流出」と呼びます。
 
幸いにも、夏休みを楽しみながら、夏の頭脳流出の影響を和らげる方法はたくさんあります。さらには、新しいことを学びながらその時期を乗り越えることも可能です!
 
 
その方法の一つとして、ほとんどの学校が夏休みの宿題を出します。読書感想文や読書の後にテストを実施するなど、読書に関する宿題は一般的でしょう。暇を持て余すよりは良いものの、必ずしも読書がお子様のやる気を引き出すとは限りません。読書愛を育むために以下の方法をぜひ試してみてください!
 
5本指テスト
この夏、お子様が読書をする際、その本がお子様のレベルに合っているかをぜひ確かめてみてください。お子様の適切なレベルよりも難しすぎる本を選ぶと、読書に魅力を感じなくなってしまう可能性もあるので、お子様の今のレベルに合った本を選ぶことは大切です。
 
1)その本の真ん中辺りのページをランダムに開き、読み始める
2)お子様に、わからない語彙がある毎に指を一本ずつ折らせる
3)そのページを読み終わった時点で、何本の指を追ったか数える
 
以下はレベルを計る目安の数です:
0:簡単な本
1~5:適切な本
5本以上:今のお子様のレベルには少し難易度が高い本
 
コンテストとして取り組む
もしお子様がテレビゲームや携帯のアプリに時間を費やすことが多い場合、お子様はコンテスト(勝負事)が好きだというサインかもしれません。新学期が始まるまでに終わらせなければならないとい期限も一つの目標になるとは思いますが、ゲームのような楽しさには欠けます。読書チャレンジと称して、お子様が興味のある本のリストを作ってみてください。
 
 
読書を超えること
朗読することの主な利点のいくつかは、それが語彙と複雑な考えの理解を拡大するということです。そしてこれらのために、あなたのお子様は必ずしも伝統的な意味で読む必要はありません。ギリシャの古典文学を基にした演劇を観に行くことは、舞台演出を読んでオーディオブックを聴くことよりもはるかにおもしろいことがあります。それぞれの登場人物の異なった声や音響効果は、本で文章を読むより、もっと魅力的でしょう。
 
 
ハーバード大学の研究によると、夏休みの間に生徒たちは2.5か月分の算数のスキルを失うといわれています。これは、教師らは新学期が始まった時に何週間も夏休み前に学習したことを教え直す必要があるということです。あなたのお子さんの将来の夢が数学者であるかないかに関わらず、家計の予算を決めたり、時間を教えたりなど、算数の知識は生活にとってとても重要な知識です。
 
キッチンでの算数
料理やベーキングをしたことがある人は誰でもわかりますが、美味しい料理を作ることには、多くの分数や足し算、引き算や時間を図るということが関わります。キッチンで算数を使うことをこっそり忍ばせるということは、一番楽しく子どもたちが夏の間に数学的に考えることができる方法です。もし、あなたがご自宅のキッチンを子どもたちの実験のために使うことを躊躇するなら、東京には子ども向けの料理教室もいくつかあります。
 
退屈な日のボードゲーム
夏も半ばに入り、もう少しで東京の激しい真夏の猛暑日がやってきます。幸いなことにも、室内での主要な娯楽用品のひとつ、ボードゲームがあります。これは、簡単に算数の要素を取り込めるゲームです。モノポリーでは高額な不動産について学べ、人生ゲームでは人生での出来事について学べます。ボードゲームには様々な種類のゲームがあり、子どもたちも学習しているという意識を感じずに楽しめるでしょう。こちらのリストには算数のトレーニングに役立つようなボードゲームが紹介されています。
 
 
大人の社会を体験
算数を学ぶことを諦めてしまう一般的な考えのひとつに、”実社会でこのことが本当に必要なのか?いつ使うのか?"という考え方があります。二等辺三角形の3番目の角度を求めるような必要はあまりないかもしれませんが、私たち大人は算数の知識は人生の中でとても重要だとことに賛成するでしょう。子どもたちをお使いに連れて行ったり、1日の買い物のあとの使ったお金や残高を計算するのを子どもに手伝ってもらったり。キッザニアでは、大人の社会を楽しく体験することができるでしょう。例えば、銀行での取引を学ぶだけでなく、銀行の窓口係も体験できます。
 
サマースクールや家庭教師を雇うなど、夏休み中も学習を続ける方法はたくさんありますが、子どもたちに、学習することを楽しみ、魅力的に感じさせることが、長期的に学び続け、サマースライドを防ぐ第一歩ではないでしょうか。
 
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