代表者プロフィール

モス 恵 (もす めぐみ) - ケアファインダー㈱ 代表取締役社長

モス 恵 (もす めぐみ)

ケアファインダー㈱ 代表取締役社長

1975年生まれ 滋賀県出身
 

高校を卒業後、地元の地方銀行で3年間働きました。その後、同行を退職し、以前から興味があったファッションビジネスの勉強をするため、大阪の専門学校にて2年間学びました。その専門学校在学中に、研修旅行でニューヨーク、パリ、ロンドンを訪れる機会があり、海外と日本との大きな違いに魅了されました。
 
そして、専門学校を卒業後は海外留学を目指し、1999年よりイギリスで、ファッションデザインを学び始めました。初めて住んだ海外、イギリスでは、言語の違いだけではなく、カルチャーの違いに大きな関心を持ちました。
 
イギリスでの生活を楽しむ一方で、日本人としてのアイデンティティーを確かめるため、一度日本に帰る事を決意し、2002年より東京に在住しました。
 
日本では、英語と海外での経験を生かし、グローバル企業で働いてみたいという思いがあり、派遣社員としてソニーで働き始めました。ソニーでは、派遣社員、契約社員として、8年間働き、テレビ事業の経営企画部門にて、グローバルのサプライチェーンマネジメントと経営管理に携わり、海外の事業部との業務を行いました。また、ソニーで働く間に興味を持ち始めた経済学を青山学院大学の夜間で学び、2010年に卒業しました。
 
その後、ソニーグループのソニーモバイルコミュニケーションズでの正社員の話をいただき、経営企画部門で働き始めました。この頃から、自分も子供を産み育てる事を意識し始めましたが、同時に、仕事と育児の両立が可能なのかということに疑問を持ち始めました。世の中は待機児童があふれ、仕事は海外とのやり取りなどで残業も多い状況です。夫も私の実家も遠方のため、家族に頼る事も容易にはできません。このような環境の中でどうやって仕事と育児の両立をすればよいか、大きな不安を持つようになりました。
 
自分の周りの同僚や友人を見ても、仕事と子育ての両立に苦労している人が多い現状です。また、日本の出生率の低さ、出産後の女性の就業率の低さ、待機児童の問題をみても、日本はまだまだ仕事と子育ての両立がしやすい環境だとは思えませんでした。
 
ソニーモバイルでは、スウェーデン人と働く機会が多かったのですが、スウェーデンでは、女性の就業率も高いのに、出生率も高いのです。これは、充実した育児環境や制度が整っているからだということを知りました。スウェーデンでは、子供が産まれたら、男性も長期の育児休暇を取得するのは当たり前です。また、朝早く働き始める代わりに、夕方は早い時間に仕事を切り上げて家族の時間を大切にします。
 
日本で、女性の就業率をあげながら、出生率をあげるためには、充実した育児環境が絶対不可欠であり、気軽に安心して利用できる子育てのサポートの仕組みが必要だと気づきました。
 
また、夫の母国アメリカでは、近所の高校生がアルバイトでベビーシッターをするようなことがよくあるような社会です。一方で、日本のベビーシッターサービスは、事業所に属しているベビーシッターが行う請負型のサービスがほとんどなので、料金も高く、富裕層向けのサービスとなっています。
 
アメリカや他の西洋諸国のように、個人で働くベビーシッターを利用できれば、料金も低く抑えられるし、保護者自身が自分の要望にあったベビーシッターを選ぶことができます。気軽に安心して利用できるベビーシッターサービスを導入する事が必要だと感じました。
 
このような個人ベビーシッターは、ベビーシッターとして働く人自身も、ご自身の空いている時間を自由に活用して働く事ができます。たとえば、ご自身の子育てや他のお仕事の合間の時間を利用できたり、ご自身の子育てが一段落した主婦の方や定年退職後の方など、子育てのサポートができる方は多くいます。また、ご自身の子育て経験や、語学などのスキルもベビーシッターに生かすことができます。
 
このようなベビーシッターサービスが普及すれば、保護者の女性も働きやすくなり、就業率もあがる一方で、ベビーシッターとして働く方も空いている時間を有効に利用して仕事ができます。そして、働く女性も安心して子供を産める一助になると考えました。
 
私自身、留学後から、常に海外と接する機会があリ、海外と日本の環境を比較してきました。そして、海外の成功事例から学び、日本をもっと「誰もが住みやすい社会」、「誰もが安心して子育てができる社会」とすることに貢献したいと強く思いました。
 
そんな思いで、ケアファインダーのサービスをはじめようと思い立ち、ソニーモバイルコミュニケーションズ を2013年4月に退職し、同年5月にケアファインダーを設立しました。
 
退職とほぼ同時期に妊娠、自らで起業と子育てを両立しながら、世の中のお母様、お父様の悩みを解決すべくベビーシッティングサービスの拡大中です。
 
現在、アメリカ人の夫と、娘と猫との3人と1匹暮らしです。
 
 
■研修・資格など
・公益社団法人全国保育サービス協会 ベビーシッター新任研修会、現任研修会、経営者研修会 受講終了
・子育て支援員